ヨガと食事〜アグニの火①

ヨガやアーユルヴェーダにおける食事の話で切っても切り離せないのが「アグニ」消化の火です。

アグニの火は食べた物を消化する力です。
食べたものを消化する事を、炎で燃やして無くしていくと考えていただくとイメージしやすいと思います。
炎が大きいということは、消化力が高いという事です。
このアグニは、時間や季節、個人の体質などにより異なります。アーユルヴェーダのカウンセリングを受ける事でこの体質を知ることも出来ます。

今回はこの「アグニ」にフォーカスして、各体質共通のヨガ的な食事のお話しをさせていただきたいと思います😊
すでにここまででも長いですが、、長くなりそうなのでシリーズになります。


●朝食
一日の中で一番大切なご飯です。夜の間の断食を経て、はじめて体に入れるものです。
起きてすぐはアグニは燃えていないので、起床後2時間程してから、消化の良いものを少量食べるのが良いと言われています。

アシュラムでは、毎朝5時半起床、6時〜7時半頃までヨガをした後、8時から朝食をとりました。完全ベジタリアン食です。

また、これはどの時間帯の食事でも共通する事ですが、消化しやすく、排出しやすいものが良いと言われています。
その地域で獲れた新鮮な食材を、作り置きなどせずに都度調理して食べます。そうする事で、食物の持つエネルギーをしっかりと摂取する事が出来ます。


まずは、食べた後に体が喜んでいるかどうか、自分の感覚に敏感になってみる事から始めてみましょう。

あ、体が喜んでいないな、と気付いて行くことで自然とそういうものは絶っていきます。


自分がどんな時にどんな物を食べているのか、日記をつけてみるのもおススメです。

何かに似ていると思ったらレコーディングダイエットの様ですね。レコーディングダイエットの本質も気づきだと思います。ヨガ的なダイエット法かもしれません。
話がそれました。。😅


長くなりましたので今日はここまで。また続きます😊